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【まことのFACT】日本を追い越せ、中国!そして、負けないで日本チーム! makotosfact2

新年度も早半月が経ちました。第1週は日本で昨年度のレビューと今年度の大枠目標をチームと共有しましたが、グローバル全体で大きなチーム再編が計画されており、その協議中であったため、具体的なプランニングは出来ずにいました。

4月10日からのインド出張で全てがクリアになり、自分の役割も明確になりました。まあ本当に変化するのが好きな会社だなーと半分皮肉ながら感心してしまいました。今まで私の直轄で働いていた日本スタッフもレポートラインが本社の人に変わったり、そもそものKPIが今年度になり今までと180度変わったり、リーダーシップが日本からインドに移ったりと、発狂する人が出ても驚かない状況でした。

そんな中私の役割はどうなのかというと、180度どころか、転職したのではないかと思う程違う仕事をする事になります。日本での活動は引き続き行いますが、ずっと責任を持って担当してきた、会社の売上の大半を占める個人向けサービスにはあまり関与する事はなくなり、法人向け新サービスのみに注力をして、それ以外は基本的に中国マーケットに集中します。

これまでの日本におけるブランディングやアウトリーチ活動が評価されて、知名度が圧倒的に低い中国でプレゼンスを高めてきてほしいとの指令が出ました。もちろんこの辞令は喜ぶべきもので、中国という巨大マーケットに関与できる事は幸せだと思います。ただこれまでの経験がどこまで活かせるか、また言葉の壁もある、人脈はない、制度を理解していないと、不安要素がたくさんあるので期待少し、不安大で突入していきます。

この大きな体制変更を、今回のインド出張中のグループ全体会議で共有して、その後みんなでディナーをしていたら中国のマーケティングマネージャーが話しかけてきて、「一緒に働ける事を楽しみにしている。是非エディテージブランドを中国でNO.1にしよう」と言われ、また「我々中国オフィスは常に日本チームに追いつく事を共通目標にしてきた」と。その場で計算機を使い、今の中国の売上と成長目標値を聞き出し、果たして計画通りにいけば(日本人からすると超天文学的な数字です!)何年後に日本に追いつけるか計算したら、その結果は「3年」後。

「では3年後に日本を追い抜く」を目標にしようと!これを中国オフィスのみんなと共有して実現に向けて動き出そうと。その発言をしている自分を客観的に見て凄く複雑な気がしました。これまで日本チームのみんなと必死に会社を成長させ、その結果いまだにカクタスで一番の地位を誇っていますが、自分のチームを早く抜かせと別のチームに発破をかけているのです。

しかし国の規模を考えれば中国が日本より大きくなるのは必然であり時間の問題です。経済規模においても、学術の世界においても(論文数)既に中国を日本を抜いているので、カクタスでも中国が一番のマーケットになるのが当たり前であり、そうなっていないのは会社に問題があります。

今までは中国チームを弟のように「お前らもしっかり頑張りなさい」と見てきましたが、これからは自分の息子のように扱い「お前(中国)はお兄ちゃん(日本)より立派になりなさい。お父さんも一緒に頑張るから」と。しかし日本のみんなには「絶対負けない。これからも成長しつづけて、常に1番で居続けてみせる」と思って仕事をしてもらいたいです。

トップマーケット同士が切磋琢磨するのが会社にとり一番で、特定のマーケットがあまりにも幅を利かすと偏った思考や体制になります。日中2強体制が出来て、その両方に自分が深く関われる日が来るのを楽しみにしています。中国では失敗してボロボロで帰ってくるかもしれませんが、負けるにしても全力で戦ってきたいです。負けたとしてもそれは自分の実力ですから。

このブログ記事はどちらかというと社内向けメッセージになっていますので、是非日本スタッフのみんなに読んでもらい、自分達を奮起してもらいたいです。「負けてたまるか!」と。私は反骨精神が強いので、挑戦されると絶対見返してやろうとムキになりますが、ここではその様な反応を期待しています。

インドから帰国する機内で今記事を書いていますが、バックで流れているANAテーマソングAnother skyがいつもと違う感情を与えてくれています。今までは何があっても常に「日本」の空を中心に動いていた自分が、これからは別の空(another sky)を中心に動くのかな?と。今後も変わらない事は、これまで日本におけるブランディング活動を支えてくれた日本の相方はそのまま中国に輸出です(笑)!

この記事を書いた人

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湯浅 誠

カクタス・コミュニケーションズ株式会社、代表取締役。1978年千葉県生まれ。大学を卒業後に渡英。その後インドに渡り、Cactus Communicationsに就業。現在は日本法人であるカクタス・コミュニケーションズ株式会社の代表取締役を務める。

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