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【まことのFACT】10年目を終えて makotosfact2

2018年3月期が終わり、また会社にとり新年に突入します。私達はFY18と呼んでいますが、FY18は私のキャリアにおいて、最も印象が残る1年でした。

カクタス初の海外拠点として、2007年7月に日本オフィスが誕生しました。当時私は実家で父と働いていましたので詳細を詳しくはわかりませんが、法人のお客様サポートをメインとして立ち上げ、当初は個人より法人に重きを置き活動していました。私は同年12月にカクタスに戻りました。FY18はカクタスジャパン、そして自分の10周年記念でした。

我々へのお祝いなのか、この1年はたくさんの記録を打ち立てる事が出来ました。一番のハイライトが年間売上がついに20億円を突破した事です。年初に目標を立てた際はかなり高い壁に思えました。事実Q1はだいぶ苦戦をして、7月頃は「今年は無理かも。。。」と弱音を吐いていました。しかし社員一丸となりこの困難を乗り越え、Q4には毎月2億円を超える売り上げ(こちらも初)をたたき出し、無事20億円を達成できました。会社が設定した目標に対しては98%の達成でしたが、自分自身は100%をつけていいかなと思いました。

本社的にはまだまだ足りないと言われますが、恐らく翻訳業界で最も短期間で成長している会社だと思います。また今の成長率を保てば10年後は100億円も目指せると思います。

毎年数十%の成長を目指す会社では、当たり前ですが昨年と同じ事をやり続ける事など決して許されません。白鳥のようにクールな顔をしながら、裏では必死でチームを鼓舞し、また自分自身も1スタッフとして全国を駆けずり回っていました。これまでの10年間に途中で脱落した人、そして退席いただいた人、またがんばって付いて来てくれた人、様々です。足を引っ張られたり、何度か弁護士さんのお世話にもなりました。その時々で自分の運命を呪ったりもしましたけど、会社が数名の零細企業(インド終業時)から600名(グローバル全体で)に成長する過程を全て見る事が出来て、いい人生勉強になりました。酸いも甘いもですね!

そして私のこれからの10年は今までとは違う旅となりそうです。まだ詳細は本社と協議中ですが、日本以外の国も本格的に関与していくことになりそうです。日本での経験がどれほど他国に活かせるのか?日本での活動をコピペして成功する程甘くはないと思います。また国民性も違い、日本人のように勤勉ではない人々を管理する事になります。その条件で、日本よりも成長を求められる環境はなかなかチャレンジングですが、自分を成長させるために、これはいい機会だと思います。

日本チームはカクタスグループで最も優秀なチームです。彼らは私の関与はミニマムで充分に活躍してくれると思いますし、そうなってもらわないと困ります。また日本チームの中から将来グローバルポジションに就く人も出ると思いますし、そう期待しています。日本人はグローバルで活躍できないとよく言われますが、約束を守る、仕事は責任を持って最後までしっかり実行する、そしてチームワークを重んじる、素晴らしい資質を兼ね備えています。「えっ、そんなの普通じゃん?!」と思われる方がいると思いますが、それは日本人としか仕事をしていないとそう感じますが、グローバルと仕事をするとこの違いを常々感じます。

次の10年はカクタスにとっても私自身に取っても成長フェーズに入ると思います。試行錯誤の10年から、その経験を活かして大きく成長する10年です。成熟を目指す30年に向け、これから与えられる10年を大切にしていきたいと思います。その頃は50歳になっているので、少しは貫禄のある社長になっているかなと期待しています。

これまで至らない事ばかりの自分を傍で支えてくれた日本オフィスの社員に一番の感謝をするとともに、私にかなりの責任と権限を与え、信頼してくれた本社経営陣にも感謝をしたいと思います。

言うまでもなく、ミスをしたり不完全なサービスをしても支えてくださったお客様、パートナーの皆様には心から感謝の意を述べさせていただくと同時に、今後はより良いサービスのご提供を目指し精進していきたいと思います。

皆様、これからもよろしくお願いします。

この記事を書いた人

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湯浅 誠

カクタス・コミュニケーションズ株式会社、代表取締役。1978年千葉県生まれ。大学を卒業後に渡英。その後インドに渡り、Cactus Communicationsに就業。現在は日本法人であるカクタス・コミュニケーションズ株式会社の代表取締役を務める。

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